発達障害は「親のしつけが原因」と思っていた方へ

「親の愛情不足が原因」
は間違いだった!!

 

 

実は発達障害が起こるメカニズムは
まだ明らかになっていません。

 

 

しかし脳の部位が、なにかの原因で
発達を止めていると分かっています。

 

 

脳はさまざまな感覚器官から
入ってきた大量の情報を、
これまでに起こった「記憶」
照らし合わせ、その時の状況に合わせます。

 

 

私達は、そのような脳の活動の下に
行動したり、言葉や文字を引き出します。

 

 

【認知】というのは情報を脳に入れて、
外に出すことを指しますが、発達障害は、
その認知がなんらかの理由でかたよっているのです。

 

 

そしてその状況が、脳の発達を防いでいると考えられます。

 

認知が働く流れ

@入力
視覚、聴覚、触覚などの「感覚」から
入った情報が脳に届く。
そしてにおい、音、重さ、感触、色などを感じる

 

↓↓↓

 

A情報の整理
記憶を調べ、情報と照合して脳内で整理する

 

↓↓↓

 

B出力
その場の状況に合わせて記憶を呼び出す。
そして行動、ことば、表情などにして表す。

 

この認知機能の他にも
「神経伝達物質」の機能が低くなることも
要因のひとつだとされています。

 

親のしつけ、愛情不足は原因ではない!

自閉症スペクトラムの特徴として

人との交流が苦手、ひとりが好き
などの症状から、
親の愛情不足が原因と考えられていました。

 

 

さらにADHDの特徴、
落ち着きが無い、乱暴
などは「しつけのせいだ」と判断され
親が悪いと思われている時もありました。

 

 

それ故、発達障害をもつお子さんの親は
自分を責めたり、子供を叱ってしまうことがあったのです。

 

 

しかし、研究が進むにつれて
発達障害は脳の特性なのだ
ということが医学的にも証明されています。

 

 

その事から、

  • 周りの人との付き合い方をどう考えるか?
  • どのように生きやすくい環境を整えるか?

という問題を、より前向きに
考える事が出来るようになりました。

 

 

次のページでは発達障害の
真の要因についてお話します。
本当の原因は「環境」「遺伝」だった?!

 

 

遺伝と環境が原因?に進む

 

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【必読】私が発達障害を克服した方法



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